９日からの大雨で松江、出雲、雲南市など県東部を中心に中小河川が氾濫し、住宅の浸水や道路の冠水に見舞われ、出雲市大社町の日御碕（ひのみさき）地区は県道の崩壊によって孤立に近い状態が今なお続いています。
本日（１８日）、党県議団（尾村利成団長）に加え松江、出雲両市議団、むらほえり子、亀谷ゆう子両小選挙区予定候補とで県庁を訪れ、この間寄せられた要望を受け、丸山達也知事あてに松江、出雲両市内の河川の治水対策、被災者支援の強化などを申入れました。
県当局からは、通行止めとなっている日御碕の県道は仮復旧の見通しが立っていないこと、ゴミやし尿処理、燃料の供給、医療・介護サービスの提供等について出雲市や地元と検討を重ね、改善の方向にあることなどが説明されました。
私からは、仮設道の見通しを早急に示すこと、民宿や商店など事業者への直接支援を検討すること、医療・福祉サービス維持への支援を行うこと、県道の通行止め箇所前後の交通整理と車両誘導を実施することなど、寄せられたご意見や要望と合わせて対応を求めました。
道路復旧の見通しが立たず、依然として孤立に近い日御碕地区へは継続した支援が求められます。引き続き状況を把握しつつ対応を求めていきます。