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新型コロナで打撃ー出雲観光協会で懇談

大社町の旧大社駅内にある出雲観光協会事務局にて
大社町の旧大社駅内にある出雲観光協会事務局にて

日本共産党の大国陽介島根県議、吉井やすみ出雲市議候補は5日、出雲市大社町の出雲観光協会を訪ね、稲根克也事務局長から実情を聞きました。

 

出雲市では、今年の大型連休で出雲大社周辺を訪れた観光客数が去年と比べ9割減少し、観光産業にも深刻な影響を及ぼしています。観光バスなどの予約が全然入っていないと語る稲根事務局長は「案内所の人には休業してもらっている。まだ飲食店や宿泊施設などの倒産や廃業の話は聞いていないが、持続化給付金が一度限りではやっていけないと思う」と先行きへの危機感を示し、「出雲大社前の『神門通り』はテナント業者がほとんど。倒産や廃業を食い止めるためにも、固定費支援などの直接給付が待たれている」と訴えました。

 

大国県議、吉井市議候補が「今、特に求められているのは返済が必要な融資ではなく、直接の給付金と地域内で経済を循環させる支援策です」と話すと、稲根事務局長は「共産党に期待しています。頑張って下さい」と激励しました。(秘書・遠藤)