島根県がねらう、「少人数学級編制の縮小」を撤回するよう、県内の党地方議員とともに、県知事及び県教育長に申し入れました。
島根県は、昨年(2019年)就任した丸山知事の下で事務事業の見直しを行っており、「スクラップ・アンド・ビルド」と称し、これまで県独自で実施してきた少人数学級編制を縮小すると表明しています。
これに対し、教員や保護者など学校現場はもとより、県民から強い批判の声が上がっています。
申し入れでは、教育現場から寄せられた声を紹介するとともに、「放課後児童クラブへの支援拡充を進める一方で、その財源を少人数学級編成の縮小で捻出するという手法は、県民に分断と対立を生む」と指摘し、縮小の撤回を強く求めました。