日本共産党の大国陽介県議と後藤由美・出雲市議は市内で県政・市政報告会を開きました。
6月県議会・市議会では、中国電力・島根原発3号機の新規稼働の入り口となる適合性確認審査申請に係る「事前了解」の可否判断が求められ、大国県議、後藤市議は了承を許さないたたかいなどについて報告しました。
大国県議は、中電が原発稼働を推進しようとする背景には、電力会社の利潤追求と原発を重要なベースロード電源と位置づける国の「エネルギー基本計画」があると指摘。「参院選で自民・公明の与党などを少数に追い込み、エネルギー基本計画を撤回させよう」と訴えました。
後藤市議は14日の市議会一般質問で、原発に関する市民アンケートを行うよう長岡秀人市長に要求したことを報告。市長は答弁で「多くの意見があることは承知しているが、実施する予定はない」と答弁したことを紹介しました。
参加者からは「核と原発はよくないと思って活動を続けてきた。原発をなくすために運動を強めていきたい」など意見や感想が寄せられました。