9月26日、大国陽介県議が9月定例会本会議で一問一答質問に立ちました。
取り上げたのは、①待機児童と保育士の労働環境の改善、②保育にかかる保護者負担の軽減、③高校生の政治活動と主権者教育、④学力テストの結果公表と自校採点についての4つのテーマ。
大国県議は、待機児童の問題で「国が定義している『待機児童』は実態を正確に把握していない。保育所利用を希望している『隠れ待機児童』を含めて行政の責任で解消していかなければならない」と強調しました。藤間健康福祉部長は「国においても定義の見直しが行われている。保護者のニーズをふまえた保育を実施していく」と答弁。
さらに、「現在保育士の配置基準が1歳児クラスで6対1となっているが、災害時の避難等を考えると一日も早く改善すべき。子どもの命を守るために県独自の施策を」と迫りました。
(秘書・吉井)