1月14日、砂浜の侵食が進み対策が求められている出雲市の外園海岸を地元の自治協会長、県河川課、県出雲土木事務所のご協力のもとで現地調査を行いました。
外園海岸は、出雲市西側の日本海に面し、砂浜と松林で構成される、まさに白砂青松の海岸です。今年に入ってから「最近また侵食が進んでいる」との声が寄せられ、これを受けて、改めて調査を行いました。
この海岸は、子どもの頃、海水浴や魚釣りをして遊んだ思い出の地でもあります。海岸の風景は、当時と比較し明らかに変化しています。
この日の調査では、局所的に侵食が進んでいるところがある一方で、逆に砂浜が広がっているところもあることがわかりましたが、全体として海岸線が後退しています。
昨年、海岸保全のために「土砂管理計画」が策定されましたが、これが実効あるものとなるよう引き続き注視していくとともに、議会でも発言していきたいと思います。