6月8日付の山陰中央新報の「キャッチ山陰」でほぼ1面全部を使って「共産党『躍進』の背景と課題」と題する特集記事が掲載されました。
記事では、いっせい地方選挙で初めて全都道府県議会で議席を確保したこと、山陰両県知事選挙でも前回に比べて得票を伸ばしたことを紹介し「2014年の衆院選から続く勢いの背景や課題を、有権者の動向や党活動から迫った」とし、「初めて共産の候補に投票した」という自民党支持だったコメ農家の声や党に関心を持つようになった子育て世代の声が紹介されています。
小池晃副委員長へのインタビューも掲載され、「本気で政権を取る気はあるのか」などの質問と回答が掲載されています。(質問に対し小池副委員長は「政党である以上、政権を取るのは使命だが、妥協したり野合したりする『政権ありき』ではない。また、単独政権は考えていない。米国に従属的な国の在り方や大企業本位の経済政策の転換を実現するため、いろいろな政党や団体と力を合わせ、新しい日本政府をつくりたい」と回答)
さらに「当面の課題は党員の世代交代」指摘し「有権者に消去法で選ばれる政党から脱却できるかが、焦点になる」と締めくくっています。
躍進すればマスコミの注目も大きくなりますね。議会活動とともに強く大きな党づくりに向け頑張らねばと、決意新たにさせられた紙面でした。