11月15日(金)、早朝6時40分、車もまばらな中、10万キロを超えた愛車を走らせ出雲空港へ。
政府交渉に向かうために乗った出雲空港7時55分発の東京便は、出雲大社の「六十年に一度の大遷宮」の効果もあってかほぼ満席。ほぼ定刻通りの9時20分に羽田に到着し、モノレールとタクシーを乗り継ぎ目的地である参議院会館に到着。1階で中国ブロックの石村とも子国民運動委員長らと合流し、8階の仁比議員の部屋に入りました。(お隣は島根県選出の青木一彦議員のお部屋でした)
6年ぶりに議席を回復した仁比そうへい議員は超多忙の様子。お昼ご飯を議員会館の食堂で一緒に食べ、国政上の重要課題であるNSC法案や秘密保護法、議院運営委員会の様子など、短い時間ではありましたがお話することもできました。
仁比さんは私に「フェースブックを見るけど大国さんは毎日家へ帰れて温かいご飯があってうらやましい」と。考えてみれば仁比さんは福岡に自宅があって、国会は東京だから簡単に家へは帰られない。また仁比議員は「この前いつ休んだかわからない」と。議員の多忙ぶりに驚きながらも、「熱血弁護士」の活躍に期待せずにはいられません。
今回の政府交渉は、日本共産党の大田市議団、江津市議、出雲市議団がそれぞれの地域での要求を持ち寄って行ないました。「大田市立病院の医師確保と建て替えへ支援を」「水害被災者の生活再建のため各種制度の運用改善を」「雇用促進住宅の廃止方針の撤回を」「合併した自治体に地方交付税の確保を」「水道料金の値上げにつながる簡易水道の統合誘導をやめよ」など、午前11時から午後4時までの限られた時間ではありましたが、精一杯交渉してきました。
島根県で活動する私たちにとって、それぞれの市や県の担当者と意見を交わす機会はあっても政府の役人と接する機会はほとんどありません。夏の参院選で日本共産党の議席が増えたことで、市議会議員としての活動にも幅が広がりそうです。
3年後はおそらく参院選とともに衆院選もあることでしょう、国政選挙で党の議席をうんと増やして国民の声がしっかり通る国会にしなければならないと感じさせられました。
充実した一日だったと噛み締めながら空港から自宅までの車を走らせ、帰宅したのは午後9時。仁比議員の言葉を思い出しつつ、妻と子どもたちに議員会館の売店て買ったボールペンと空港で買ったお菓子を手渡し風呂へ直行。赤旗用の記事を作成して就寝。(何時に寝たかは覚えていません・・・)
お世話してくださった中国ブロック事務所の武田さん、仁比議員とスタッフのみなさん、政府担当者のみなさんお世話になりました。次の機会もよろしくお願いします。