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公費で行く、市議会議員の海外視察

本文とは関係ないにゃ
本文とは関係ないにゃ

2013年9月議会の最終日、「議員の派遣について」が日本共産党以外の賛成多数で可決され、2008年を最後に行なわれていなかった議員の海外視察が再開されることになりました。議決には日本共産党の3名みが反対し、自民系、民主系、公明党が賛成しました。

 

今回「派遣」されるのは山代裕始、坂根守(議長)、古福康雅、松村豪人、伊藤繁満、大場利信、大谷良治の各議員で、自民系の議員に加えて民主系の議員も参加しています。

 

派遣目的は「行政交流」「民間交流の推進」「文化・スポーツ交流の推進」の3点とされ、11月10日から13日にかけて中国の漢中市、西安市を訪問する日程です。

 

市から支出される予算は100万円。議会事務局の職員1名が随行します。

 

海外への訪問はそれぞれにとって交流したり、見聞を広め他国の文化に触れたりするなど、意義あるものとは思いますが、公費を使ってまで行う性格のものではありません。

 

「財政難」を口実に市民には負担増とサービスの縮減し、議員の多くが福祉切り捨てに賛成するなか、市民の貴重な税金を使っての海外視察が本当に必要でしょうか?とても市民の理解が得られるものとは思えません。

 

(写真は、我が家の猫まるこ・本文とは無関係です)