先日、少し早起きをして「平成の大遷宮」のため修理中の出雲大社へおじゃましてきました。なぜかといいますと、国宝でもある本殿の大屋根が間近に見学できるというからです。
実は、私の自宅から出雲大社へは車で10分程の距離。中高生の頃、大晦日になると友人と一緒に自転車をこいで初詣に出かけたり、遠くからお客さんが見えると案内したりもして、今まで何度いったかわからないほど身近な存在ですその出雲大社が、現在60年に一度の「遷宮」を迎えていて、多くの時間とお金をかけて桧皮葺の屋根をはじめ、痛んだところが修理されています。
次の「遷宮」は私は92歳、生きているかもどうか分からず、一生に一度あるかないかの一大イベントです写真の後方部分に白い建屋が写っていますが、この中に本殿があり、今回、修造中の本殿が一般にも公開されました(今回の公開は29日まででしたのですでに終了)。
なお、写真撮影禁止でしたので写真は当然ありません20~30分かけて本殿を外から見学。その大きさと迫力、そして桧皮葺をはじめ職人技術のスゴさはまさに圧巻でした。もうじき本殿の改修が終わり、この白い建屋が解体されるとのことですので、きれいな大屋根がその偉大な姿をあらわすことになると思います。
この機会にぜひ、出雲へお越しください。
(写真・出雲大社)